編み目がガタガタでも大丈夫!失敗が生み出す「あなただけのバッグ」の魅力

こんにちは、うちの子バッグデザイナー養成講座のひろこです。今日は「編み目がガタガタでもOK」というテーマでお話ししていきたいと思います。
編み物をしていると、どうしても気になってしまう編み目の乱れ。まっすぐ編んだつもりなのに曲がってしまったり、編み目の大きさがバラバラになってしまったり。そんな経験、ありませんか?
実は私も、初めてバッグを作った時は失敗の連続でした。でもその失敗から、とても大切なことに気づいたんです。それは「完璧じゃなくても、それが魅力になる」ということ。今日はその体験談と、ハンドメイドで大切にしたい考え方についてお伝えしていきますね。
私の失敗体験から学んだこと
今でこそ、専用のネットに沿って編んでいく方法を使っているので、まっすぐ綺麗に編めるようになりました。でも、まだこのネットを使う前、普通の毛糸を編んでいた頃は、本当に大変だったんです。
でも、せっかく作ったバッグだからと、お友達とのランチに持って行ったんです。そうしたら、意外な言葉が返ってきました。
「これ手作りなの?可愛いね!」
正直、驚きました。自分では失敗作だと思っていたのに、友達は可愛いと言ってくれたんです。「でも、ここが波打っているし、ちょっと曲がっちゃって...」と説明しても、友達は「それがかわいいじゃん!編み目が揃っていないのが、逆にいい味出してるよ」と言ってくれました。
その瞬間、ハッとしたんです。自分の中では「うまくいかない=ダメ」だと思っていたけれど、見る人によっては、それが魅力になるんだって。
失敗がオリジナリティを生み出す
今では受講生さんから「先生、ここ失敗しちゃったんです」と相談されることも多いんですが、私からすると「いや、でもここが可愛いじゃん!」と思うことばかりなんです。
たとえば、うちの子バッグを作っていて、ワンちゃんの頭がちょっと斜めを向いてしまったという方。でも、その少し首をかしげたような角度が、なんとも言えない愛らしさを生み出しているんですよね。
編み物でよくある「失敗」といえば、こんなものがありますよね。
マフラーを編んでいたら、いつの間にか太くなったり細くなったりして、くびれができてしまう。立ち上がりの時に目が増えてしまって、気づいたら台形になっている。編み目がどんどん増えていって、最初の目の数より多くなっている。
そう、失敗は学びなんです。失敗することで次につながり、より良い作品が生まれていきます。
ネットを使った編み方なら初心者でも安心
現在、私の講座では専用のネットを使って編んでいく方法をお伝えしています。このネットに沿って編んでいくと、まっすぐ綺麗に編めるので、初心者の方でも安心して作品作りを楽しめるんです。
使用する毛糸は、ちょっと太めのヤーンがおすすめです。細いヤーンだとネットの隙間が見えてしまうので、太めのものを選ぶか、細いヤーンなら2本取りにして編んでいくと、隙間が綺麗に埋まって仕上がりも美しくなります。
100均で売っているヤーンでも十分作れますし、お家にある毛糸を活用していただいても大丈夫です。プードルのようなクルクルしたヤーンや、夏用の麦わら帽子のようなヤーンなど、いろんな素材で楽しめるのもこの方法の魅力なんですよ。
バッグ作りは心を映す鏡
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、私はバッグ作りというのは、その時の自分自身を映し出すものだと思っているんです。
イライラしている時は編むのが速くなって、編み目がちょっときつくなったりします。逆に、心に余裕がある時はふんわりとした編み目になるんですよね。まるで、その時々の心の状態を映す鏡のように。
受講生さんとお話ししていると、「編み物をすると無心になれる」「自分のことを考える時間ができる」「心が整う」とおっしゃる方が本当に多いんです。子供をあまり怒らなくなったとか、心に余裕を持てるようになったという声も聞きます。
完璧じゃなくていい、あなたらしさを大切に
ハンドメイドって、完璧じゃなくてもいいと思うんです。完璧さだけを求めるのではなく、その時の気持ちや思い出、そして作る過程での発見や気づきこそが大切なんじゃないでしょうか。
失敗したからこそ、その部分が印象に残りますよね。次に作る時は、その失敗を活かして、もっと素敵な作品が作れる。何回も何回も作って、やっと自分のものにしていく。そうやって、オリジナリティあふれる作品が生まれていくんです。
実は、失敗から新作が誕生することって、ハンドメイドをしている方なら結構経験があるんじゃないでしょうか?私も失敗から新しい作品のアイデアが生まれることが、よくあるんですよ。
世界に一つだけのあなたらしい作品を
今、この記事を読んでくださっている方の中には、「編み物は苦手」「不器用だから」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。でも、大丈夫です。
ネットを使った編み方は、テープをネットに通して作るよりも簡単で、時間も早くできると思います。私も以前はテープを通して作っていたので、その大変さはよくわかります。でも、この方法に出会ってから、本当に作りやすくなったんです。
もし、お家にネットがあったら、100均のヤーンで試しに編んでみてください。コインケースなどの小物から始めてみると、すぐにコツがつかめると思いますよ。
ヨレヨレになったり、細くなったり太くなったり、そんな経験は誰もがするものです。でも、それがまた可愛い味になるから大丈夫。諦めずに作っていけば、いつかは綺麗に作れるようになりますし、2回目、3回目と作っていくうちに、糸の引き方やコツも自然と身についてきます。
まとめ:失敗を魅力に変えていこう

今日お伝えしたかったのは、「編み目がガタガタでもOK」ということ。そして、その失敗を魅力に変えていこうということです。
完成品よりも、笑いながら作った時間の方が記憶に残ります。友達や家族とおしゃべりしながら、時には一人で無心になりながら、そんな時間が本当の宝物なんですよね。
ぜひ、世界に一つだけの、あなたらしい作品を作ってみてください。失敗を恐れずに、まずは一歩踏み出してみることが大切です。あなたの「やってみよう」という気持ちを、心から応援しています。
一人でもやもやと悩んでいるよりも、みんなで楽しくハンドメイドできたら素敵ですよね。わからないことがあったら、いつでも質問してくださいね。一緒に、楽しい作品作りの時間を過ごしましょう!
編み物をしていると、どうしても気になってしまう編み目の乱れ。まっすぐ編んだつもりなのに曲がってしまったり、編み目の大きさがバラバラになってしまったり。そんな経験、ありませんか?
実は私も、初めてバッグを作った時は失敗の連続でした。でもその失敗から、とても大切なことに気づいたんです。それは「完璧じゃなくても、それが魅力になる」ということ。今日はその体験談と、ハンドメイドで大切にしたい考え方についてお伝えしていきますね。
私の失敗体験から学んだこと
今でこそ、専用のネットに沿って編んでいく方法を使っているので、まっすぐ綺麗に編めるようになりました。でも、まだこのネットを使う前、普通の毛糸を編んでいた頃は、本当に大変だったんです。

まっすぐ編んでいるつもりなのに、出来上がったバッグはヨレヨレ。編み目の大きさも大小バラバラで、自分の中では「大失敗!」と思っていました。
でも、せっかく作ったバッグだからと、お友達とのランチに持って行ったんです。そうしたら、意外な言葉が返ってきました。
「これ手作りなの?可愛いね!」
正直、驚きました。自分では失敗作だと思っていたのに、友達は可愛いと言ってくれたんです。「でも、ここが波打っているし、ちょっと曲がっちゃって...」と説明しても、友達は「それがかわいいじゃん!編み目が揃っていないのが、逆にいい味出してるよ」と言ってくれました。
その瞬間、ハッとしたんです。自分の中では「うまくいかない=ダメ」だと思っていたけれど、見る人によっては、それが魅力になるんだって。
失敗がオリジナリティを生み出す
今では受講生さんから「先生、ここ失敗しちゃったんです」と相談されることも多いんですが、私からすると「いや、でもここが可愛いじゃん!」と思うことばかりなんです。
たとえば、うちの子バッグを作っていて、ワンちゃんの頭がちょっと斜めを向いてしまったという方。でも、その少し首をかしげたような角度が、なんとも言えない愛らしさを生み出しているんですよね。
💡 ポイント
完璧に作られた工場製品とは違って、ハンドメイドの魅力は、作り手の個性が表れるところにあります。少しの歪みや編み目の不揃いが、世界に一つだけの作品を作り出すのです。
編み物でよくある「失敗」といえば、こんなものがありますよね。
マフラーを編んでいたら、いつの間にか太くなったり細くなったりして、くびれができてしまう。立ち上がりの時に目が増えてしまって、気づいたら台形になっている。編み目がどんどん増えていって、最初の目の数より多くなっている。

私も台形になってしまったバッグ、何個か作りました!でも今では「だったら台形のバッグとして完成させちゃえばいいじゃん」って思えるようになったんです。
そう、失敗は学びなんです。失敗することで次につながり、より良い作品が生まれていきます。
ネットを使った編み方なら初心者でも安心
現在、私の講座では専用のネットを使って編んでいく方法をお伝えしています。このネットに沿って編んでいくと、まっすぐ綺麗に編めるので、初心者の方でも安心して作品作りを楽しめるんです。
💡 ポイント
ネットに編み付ける方法は、かぎ針を使って毛糸をネットの穴に通していくだけ。毛糸を引き出して、次の穴に入れて、かぎ針に引っ掛けて引き出す...この繰り返しで、どんどんネットに編み付けていけます。
使用する毛糸は、ちょっと太めのヤーンがおすすめです。細いヤーンだとネットの隙間が見えてしまうので、太めのものを選ぶか、細いヤーンなら2本取りにして編んでいくと、隙間が綺麗に埋まって仕上がりも美しくなります。
100均で売っているヤーンでも十分作れますし、お家にある毛糸を活用していただいても大丈夫です。プードルのようなクルクルしたヤーンや、夏用の麦わら帽子のようなヤーンなど、いろんな素材で楽しめるのもこの方法の魅力なんですよ。
バッグ作りは心を映す鏡
少し大げさに聞こえるかもしれませんが、私はバッグ作りというのは、その時の自分自身を映し出すものだと思っているんです。
イライラしている時は編むのが速くなって、編み目がちょっときつくなったりします。逆に、心に余裕がある時はふんわりとした編み目になるんですよね。まるで、その時々の心の状態を映す鏡のように。
受講生さんとお話ししていると、「編み物をすると無心になれる」「自分のことを考える時間ができる」「心が整う」とおっしゃる方が本当に多いんです。子供をあまり怒らなくなったとか、心に余裕を持てるようになったという声も聞きます。

編み物をしながら笑いながら作った時間って、完成品以上に宝物なんですよね。「こんな話をしながら作ったなぁ」って、後から思い出すと温かい気持ちになります。
完璧じゃなくていい、あなたらしさを大切に
ハンドメイドって、完璧じゃなくてもいいと思うんです。完璧さだけを求めるのではなく、その時の気持ちや思い出、そして作る過程での発見や気づきこそが大切なんじゃないでしょうか。
失敗したからこそ、その部分が印象に残りますよね。次に作る時は、その失敗を活かして、もっと素敵な作品が作れる。何回も何回も作って、やっと自分のものにしていく。そうやって、オリジナリティあふれる作品が生まれていくんです。
実は、失敗から新作が誕生することって、ハンドメイドをしている方なら結構経験があるんじゃないでしょうか?私も失敗から新しい作品のアイデアが生まれることが、よくあるんですよ。
💡 ポイント
大切なのは、失敗を恐れずに挑戦し続けること。そして、自分の作品に自信を持つこと。あなたが「失敗した」と思っている部分が、実は他の人から見たら一番の魅力になっているかもしれないのです。
世界に一つだけのあなたらしい作品を
今、この記事を読んでくださっている方の中には、「編み物は苦手」「不器用だから」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。でも、大丈夫です。
ネットを使った編み方は、テープをネットに通して作るよりも簡単で、時間も早くできると思います。私も以前はテープを通して作っていたので、その大変さはよくわかります。でも、この方法に出会ってから、本当に作りやすくなったんです。
もし、お家にネットがあったら、100均のヤーンで試しに編んでみてください。コインケースなどの小物から始めてみると、すぐにコツがつかめると思いますよ。
ヨレヨレになったり、細くなったり太くなったり、そんな経験は誰もがするものです。でも、それがまた可愛い味になるから大丈夫。諦めずに作っていけば、いつかは綺麗に作れるようになりますし、2回目、3回目と作っていくうちに、糸の引き方やコツも自然と身についてきます。
まとめ:失敗を魅力に変えていこう

今日お伝えしたかったのは、「編み目がガタガタでもOK」ということ。そして、その失敗を魅力に変えていこうということです。
完成品よりも、笑いながら作った時間の方が記憶に残ります。友達や家族とおしゃべりしながら、時には一人で無心になりながら、そんな時間が本当の宝物なんですよね。

おばあちゃんが前に飼っていたワンちゃんに似ているからと、うちの子バッグをプレゼントされた受講生さんから、「おばあちゃんがずっと抱っこして離さない」という嬉しいご報告をいただいたこともあります。そういう瞬間に、ハンドメイドの温かさを感じるんです。
ぜひ、世界に一つだけの、あなたらしい作品を作ってみてください。失敗を恐れずに、まずは一歩踏み出してみることが大切です。あなたの「やってみよう」という気持ちを、心から応援しています。
一人でもやもやと悩んでいるよりも、みんなで楽しくハンドメイドできたら素敵ですよね。わからないことがあったら、いつでも質問してくださいね。一緒に、楽しい作品作りの時間を過ごしましょう!